原嘉孝と目黒蓮の仲良しエピソード！宇宙Six時代の絆と親友の絆

現在、Snow Manのメンバーとして圧倒的な人気を誇る目黒蓮（めぐろ れん）さんと、舞台俳優としての実力を高く評価され、現在は「timelesz」の新メンバーとして新たな一歩を踏み出した原嘉孝（はら よしたか）さん。

二人はファンの間で「はらめぐ」という愛称で親しまれ、その絆は単なる仕事仲間を超えた「親友」であり、時に「戦友」とも称されます。ジャニーズJr.時代の苦楽を共にし、別々の道を歩むことになっても互いを想い合い続けてきた二人の物語は、多くの人々に感動を与えてきました。

本記事では、原嘉孝さんと目黒蓮さんの出会いから、宇宙Six時代の秘話、そして離れ離れになっても変わることのなかった熱い友情エピソードまで、2025年最新の情報を交えて詳しく徹底解説します。

出会いと宇宙Six結成！不遇の時代を支え合った二人

二人の出会いは、2010年10月に開催された事務所のオーディションにまで遡ります。

オーディションで芽生えた友情

目黒蓮さんと原嘉孝さんは、同じ日に行われたオーディションを受けていた同期です。偶然、その場で言葉を交わしたことをきっかけに意気投合し、奇跡的に二人とも合格を果たしました。ここから、二人の「はらめぐ」としての長い旅路が始まります。

無所属時代の葛藤と「軍手」の思い出

入所から数年間、二人は特定のユニットに所属できない「無所属」の時期が長く続きました。同期の佐藤勝利さんがSexy Zoneとして華々しくデビューする中、目黒さんと原さんは舞台の袖で裏方のような仕事をこなしていました。

特に有名なのが「軍手エピソード」です。佐藤勝利さんの主演舞台で、目黒さんと原さんは軍手をはめて、舞台装置である大きな地球儀を動かすスタッフの手伝いをしていました。ステージのセンターで輝く同期を見ながら、舞台袖で汗を流したこの経験が、二人の反骨精神と「いつか必ず自分たちも」という強い絆を育んだのです。

宇宙Six結成と目黒蓮の兼任

2016年、嵐のバックダンサーも務める実力派ユニット「宇宙Six」が結成され、二人はついに同じグループのメンバーとなりました。しかし、2019年に大きな転機が訪れます。目黒蓮さんのSnow Man加入と、宇宙Sixとの兼任が発表されたのです。

グループを背負う立場だった原さんにとって、目黒さんの兼任は複雑な思いもありましたが、誰よりも目黒さんの努力を知っていた彼は、一番の理解者としてその背中を押し続けました。

「はらめぐ」の絆を象徴する感動エピソード

二人の間には、ファンの間で語り継がれる数多くのエピソードが存在します。

雪の日の「お泊まり」と家族のような関係

Jr.時代、二人は毎日のように一緒に過ごしていました。大雪が降った日に、目黒さんが原さんの家に泊まりに行き、翌朝二人で雪かきをしてから仕事に向かったという話は、二人の日常がどれほど密接だったかを物語っています。また、互いの家族とも親交があり、まさに兄弟のような関係を築いてきました。

Snow Manデビュー発表時の涙

2019年8月、東京ドームで行われたジャニーズJr.のコンサートで、Snow Manのメジャーデビューが発表されました。その際、宇宙Sixとして同じステージに立っていた原嘉孝さんは、誰よりも早く目黒蓮さんのもとへ駆け寄り、抱き合って涙を流しました。

自分たちのグループから離れていく寂しさ以上に、親友の夢が叶ったことを純粋に喜ぶ原さんの姿は、多くのファンの涙を誘いました。目黒さんも後に「あの時、原が笑って泣いてくれたから、自分は前を向けた」と語っています。

離れていても変わらない「親友」の距離

目黒さんがSnow Manとして多忙を極めるようになっても、二人の関係は変わりませんでした。原さんの出演する舞台には、目黒さんが必ずと言っていいほどお忍びで駆けつけ、客席から熱い視線を送っています。

また、目黒さんは周囲に「原の凄さは俺が一番知っている」「原はもっと世に出るべき人間だ」と言い続け、自分の出演する作品への推薦をすることもあったといいます。

待望の共演！「脱出島」やドラマで見せた最強のコンビネーション

Snow Manのデビュー後、しばらく別々の活動が続いていた二人ですが、近年、ファンが待ち望んだ「共演」がついに実現しました。

「アイ・アム・冒険少年」での最強タッグ

2023年、バラエティ番組「アイ・アム・冒険少年」の「脱出島」企画に、二人揃って参戦しました。約4年ぶりとなるテレビでの共演に、SNSは「はらめぐ復活」と歓喜に包まれました。

過酷な環境下でも互いを信頼し、阿吽の呼吸で作業を進める姿は、離れていた時間を感じさせないものでした。番組内で語られた「昔、軍手をはめて地球儀を回していた二人が、今こうしてメインでテレビに出ている」という言葉には、二人が歩んできた歴史の重みが詰まっていました。

ドラマ「トリリオンゲーム」での再会

さらに、目黒蓮さん主演のドラマ「トリリオンゲーム」に、原嘉孝さんがゲスト出演を果たしました。目黒さん演じる主人公ハルと、原さん演じるゲーム会社の社長という形での共演は、ファンにとってこの上ないプレゼントとなりました。

目黒さんはこの共演について「ドラマというステージで一緒にお芝居をするのは、自分の中の一つの目標だった」と語り、夢が叶った喜びを噛み締めていました。

原嘉孝の「タイプロ」挑戦と目黒蓮のサポート

2024年、原嘉孝さんは「timelesz project -AUDITION-」（タイプロ）への参加を表明しました。すでに舞台俳優として成功していた彼が、再びアイドルとしてのデビューを目指す決断をした背景には、親友・目黒蓮さんの存在がありました。

最終審査で見せた目黒蓮の涙

タイプロの最終審査の場に、ゲストとして、あるいは見守り役として目黒蓮さんが登場したシーンは大きな話題となりました。目黒さんは、原さんのパフォーマンスを間近で見ながら、「俺がお前の実力を一番知ってるから。だから頑張って」と声をかけ、感極まって涙を流しました。

原さんもまた、「絶対メンバーに選ばれて、お前を潰しに行くから待っとけよ」と、最高のライバルとしての言葉を返し、二人の絆がより高い次元へと進んだことを証明しました。

まとめ：はらめぐは永遠！切磋琢磨し続ける二人の未来

原嘉孝さんと目黒蓮さんの関係を一言で表すなら、それは「鏡のような存在」かもしれません。

• 10年以上の下積みを共に歩んだ「同期」

• 互いの夢を自分のことのように喜べる「親友」

• 異なるフィールドで頂点を目指し合う「最強のライバル」

2025年、目黒蓮さんはSnow Manの絶対的なエースとして、そして原嘉孝さんはtimeleszの新しい色として、それぞれが輝きを増しています。かつて舞台袖で軍手をはめていた二人は、今、日本中の注目を浴びるステージのセンターに立っています。

別々のグループになっても、彼らの根底にある「はらめぐ」の絆は決して消えることはありません。これからも互いを刺激し合い、時には支え合いながら、日本のエンターテインメント界を牽引していくことでしょう。

二人がいつか音楽番組のステージで肩を並べて歌い、踊る姿が見られる日を、多くのファンが心待ちにしています。彼らの物語は、これからも続いていくのです。