柳葉敏郎の息子は野球選手？子供は何人？名前や学校、秋田での生活を解説

「ギバちゃん」の愛称で親しまれ、トレンディドラマから『踊る大捜査線』シリーズの室井慎次役まで、日本のエンターテインメント界を牽引し続けている柳葉敏郎さん。俳優としての輝かしいキャリアの一方で、私生活では拠点を故郷の秋田県に移し、家族との時間を何よりも大切にしていることで知られています。

柳葉敏郎さんの子供は何人いるのか、息子さんが野球をやっているという噂は本当なのか、そしてどのような教育方針で子育てをされているのか、気になるファンの方も多いでしょう。この記事では、柳葉敏郎さんの息子さんの野球にまつわるエピソードや学校情報、娘さんの現在、そして柳葉さん自身のプロフィールや経歴、学歴まで詳しくご紹介します。

柳葉敏郎の子供は何人？名前や性別、年齢について

柳葉敏郎さんには、現在二人のお子さんがいらっしゃいます。一男一女のパパであり、家族をこよなく愛する父親としての顔を持っています。

第一子は長女で、名前は「さくら」さんといいます。2000年に誕生しており、2025年現在は25歳前後になります。柳葉さんは娘さんのことを非常に可愛がっており、過去にはテレビ番組で「娘に嫌われたくない」と漏らすなど、子煩悩な一面を見せていました。

第二子は長男で、名前は「一路（いちろ）」さんです。2008年に誕生しており、2025年現在は17歳、高校2年生の年代になります。一路さんの名前は、柳葉さんが尊敬する人物や、自身の信念である「一つの路を突き進む」という意味を込めて名付けられたと言われています。

秋田の豊かな自然の中で育った二人の子供たちは、都会では味わえない経験をたくさん積み、柳葉さんの愛情を一身に受けて成長されています。

柳葉敏郎の息子は野球選手？秋田での部活動エピソード

柳葉敏郎さんの息子・一路さんが「野球選手を目指しているのではないか」という噂がありますが、これには確固たる理由があります。柳葉さん自身が大の野球好きであり、地元の草野球チームに所属したり、プロ野球の始球式に登場したりと、野球への情熱が非常に高いからです。

息子の一路さんもその影響を強く受け、幼少期から野球に打ち込んできました。地元の少年野球チームから始まり、中学校でも野球部に所属。柳葉さんは多忙な仕事の合間を縫って、息子さんの試合の応援に駆けつけ、ビデオカメラを回すなど熱心にサポートしていたそうです。

一部では「甲子園を目指す強豪校で活躍している」という情報もありますが、具体的な学校名についてはプライバシー保護のため伏せられています。しかし、秋田県内の高校で野球を続けていることは間違いなく、柳葉さんは「息子と一緒にキャッチボールをするのが一番の幸せ」と語っています。将来、プロ野球選手になるかどうかは本人次第ですが、野球を通じて培われた精神力や礼儀は、一路さんにとって大きな財産となっているはずです。

柳葉敏郎の娘の現在は？学校や就職先について

長女のさくらさんについても、多くの関心が寄せられています。さくらさんは秋田県内の小学校、中学校を卒業後、高校時代には留学を経験するなど、非常に国際的で活発な女性に育ったようです。

大学については、日本大学藝術学部に進学したという説や、海外の大学に通っていたという説など諸説ありますが、柳葉さんは娘さんの自立心を尊重し、本人が進みたい道を全面的に応援されてきました。現在は社会人として自立されている年齢ですが、芸能界入りするという話は今のところなく、一般人として自身のキャリアを歩まれているようです。

柳葉さんは娘さんが結婚する日を想像するだけで涙が出ると語っていたこともあり、父親としての深い愛情が伺えます。秋田の家には今でも頻繁に帰省しているようで、家族仲の良さは相変わらずのようです。

柳葉敏郎の奥様はどんな人？結婚の馴れ初め

柳葉敏郎さんの奥様は、一般人女性の裕子さんです。二人の出会いは、柳葉さんのファンだった裕子さんが、柳葉さんが出場していたゴルフコンペで手紙を渡したことがきっかけという、まるでドラマのようなエピソードです。

1997年に結婚した際、柳葉さんは「自分の理想をすべて備えた女性」と裕子さんを絶賛していました。結婚後、柳葉さんが「子供を自然豊かな環境で育てたい」という希望を出した際も、裕子さんは全面的に賛成し、秋田への移住を決断しました。

華やかな芸能界に身を置きながら、地に足の着いた生活を送ることができているのは、奥様の賢明な支えがあってこそだと言われています。

柳葉敏郎のプロフィール：身長・年齢・出身地

ここで、俳優・柳葉敏郎さんの基本的なプロフィールを確認しておきましょう。

氏名：柳葉 敏郎（やなぎば としろう）

生年月日：1961年1月3日

年齢：64歳（2025年現在）

出身地：秋田県大仙市（旧・仙北郡西仙北町）

身長：171cm

血液型：O型

趣味：ゴルフ、野球、サーフィン、スキー

柳葉さんは1961年生まれの現在64歳。還暦を過ぎてもなお、引き締まった体型と精悍な顔立ちを維持しており、その渋みのある演技にはますます磨きがかかっています。

柳葉敏郎の学歴：秋田で過ごした青春時代

柳葉敏郎さんの学歴を辿ると、地元・秋田への深い愛のルーツが見えてきます。

出身小学校：西仙北町立刈和野小学校（現・大仙市立刈和野小学校）

出身中学校：西仙北町立西仙北東中学校（現・大仙市立西仙北中学校）

出身高校：秋田県立角館高等学校

柳葉さんは高校卒業までを秋田で過ごしました。高校時代は、現在の強面なイメージとは異なり、非常に活発で目立つ存在だったそうです。意外にも、当時は将来の目標が明確になかったと言いますが、この時期に培われた秋田の粘り強い気質が、後の厳しい芸能界での活動の支えになったことは間違いありません。

高校卒業後、デザイナーを目指して上京しますが、そこで運命的な出会いがあり、芸能界の道へと進むことになります。

柳葉敏郎の経歴：一世風靡セピアから名優へ

柳葉敏郎さんの芸能経歴は、1980年代の伝説的パフォーマンス集団「一世風靡セピア」から始まります。

「前略、道の上より」などのヒット曲で知られるこの集団で、路上パフォーマンスを行い、圧倒的なカリスマ性で若者の支持を集めました。その後、俳優としての活動を本格化させると、トレンディドラマの常連となります。

1997年から始まったドラマ『踊る大捜査線』シリーズでは、警察庁のキャリア官僚・室井慎次役を演じ、日本中に「室井さん」ブームを巻き起こしました。寡黙で正義感の強い室井役は柳葉さんの代名詞となり、映画版でも数々の記録を打ち立てました。

その後も、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』や映画『ローレライ』など、数え切れないほどの作品に出演。シリアスな役柄だけでなく、バラエティ番組で見せる明るい素顔も人気を博しています。2024年には『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』が公開され、再び大きな注目を集めました。

なぜ秋田へ移住？家族を第一に考えた決断

柳葉敏郎さんが芸能活動を続けながら秋田へ移住したのは、2006年頃のことです。売れっ子俳優として東京で活動する中、長女のさくらさんが小学校へ入学するタイミングを機に、故郷への帰郷を決意しました。

その理由は「子供たちに自分と同じように、秋田の自然の中で四季を感じながら育ってほしかったから」というものでした。仕事のたびに東京へ新幹線や飛行機で通うというハードな生活を選んでまで、子供たちの環境を優先したのです。

地元では、行事やPTA活動にも積極的に参加しており、地域の祭りや学校行事で準備をする姿が目撃されています。有名俳優でありながら、一人の「秋田の父」として地域に溶け込む姿勢は、地元の人々からも非常に愛されています。

まとめ

柳葉敏郎さんの子供は二人で、長女のさくらさんと、長男の一路さんです。息子の一路さんは野球に情熱を注ぎ、柳葉さんもその活動を全力でサポートする熱血パパの一面を持っています。

秋田県立角館高校を卒業し、一世風靡セピアから国民的俳優へと登り詰めた柳葉敏郎さん。171cmの背中に背負っているのは、俳優としてのプライドだけでなく、家族を愛し、故郷を守るという強い決意です。

60代を迎え、俳優として円熟味を増す一方で、子供たちの成長を見守りながら秋田の路を歩み続ける柳葉さん。彼の生き方は、本当の幸せとは何かを教えてくれているような気がします。

これからも、スクリーンで見せる厳しい表情と、家族や野球を語る際に見せる優しい笑顔の両方を、ファンとして応援していきましょう。柳葉敏郎さんの今後のさらなる活躍と、ご家族の幸せを願ってやみません。

柳葉さんの出演作や秋田でのエピソードが語られるのを、今後も楽しみに待ちたいと思います。