大木こだまの娘の現在は？西山茉希との離婚や孫、驚きの職業を解説

上方お笑い界のレジェンドであり、「そんなん、チッチキチー！」のフレーズで一世を風靡した漫才師の大木こだまさん。長年、お茶の間に笑いを届けてきた彼ですが、私生活では二人の娘を持つ父親であり、すでに孫もいるおじいちゃんでもあります。

ネット上では「大木こだまさんの娘さんは現在何をしているの？」「西山茉希さんと離婚した俳優と結婚していたのは本当？」「現在の顔画像や職業は？」といった疑問が多く寄せられています。実は、こだまさんの長女は元アナウンサー、次女はかつて芸能界で活動しており、非常に華やかな経歴を持っています。この記事では、大木こだまさんの娘たちの現在から、話題となった離婚騒動、そしてこだまさん自身の身長、経歴、学歴といったプロフィールまで詳しくご紹介します。

大木こだまの子供は何人？娘の名前や現在の年齢を詳しく紹介

大木こだまさんには、奥様である海原さおりさん（海原さおり・しおり）との間に、二人の娘さんがいらっしゃいます。

長女：西山加朱紗（にしやま かずさ）さん

1988年6月22日生まれ。2025年現在、年齢は37歳になります。かつて静岡第一テレビでアナウンサーとして活躍していました。

次女：西山芽希（にしやま めき）さん

1990年頃の生まれと考えられ、2025年現在は30代半ばを迎えられています。

こだまさんは、漫才のネタの中では破天荒なキャラクターを演じることも多いですが、家庭内では非常に子煩悩な父親として知られています。娘さんたちが幼い頃から、仕事の合間を縫って学校行事に参加するなど、家族との時間を何よりも大切にしてきました。その愛情を受けて育った娘さんたちは、それぞれが自立し、華やかな世界で自身のキャリアを築いていきました。

長女・西山加朱紗の現在は？アナウンサーからの転身と結婚

長女の加朱紗さんは、お父さん譲りのトーク力と、お母さん譲りの美貌を兼ね備えた女性です。

学歴については、関西の名門校である同志社大学を卒業。大学卒業後の2011年に、静岡第一テレビにアナウンサーとして入社しました。地元静岡では看板アナウンサーの一人として親しまれ、スポーツ中継や情報番組で活躍。時には父・こだまさんと番組で共演し、親子ならではの息の合った掛け合いを見せることもありました。

現在はアナウンサーを退職し、フリーとしての活動や、育児に専念されていると言われています。加朱紗さんは一般男性と結婚しており、こだまさんにとっては待望の初孫を授けた、親孝行な娘さんでもあります。

次女・西山芽希と離婚の噂？西山茉希との混同に注意

次女の芽希さんについては、インターネット上で少し複雑な噂が流れることがあります。それは、モデルの西山茉希（にしやま まき）さんと名前が一文字違いであるため、混同されてしまうケースです。

俳優の早乙女太一さんと離婚したのはモデルの西山茉希さんであり、大木こだまさんの次女である西山芽希さんではありません。芽希さんはかつて、父と同じ芸能界に興味を持ち、タレント活動を行っていた時期もありましたが、現在は表舞台からは退き、一般の方として生活されているようです。

この「名前の似た有名人の離婚騒動」によって、こだまさんの娘さんが離婚したのではないかという誤解が生まれましたが、芽希さん本人の私生活については、現在穏やかに過ごされていると伝えられています。

大木こだまのプロフィール：身長・年齢・出身地

ここで、上方漫才の重鎮である大木こだまさんの基本的なプロフィールを確認しましょう。

氏名：大木 こだま（おおき こだま）

本名：西山 利昭（にしやま としあき）

生年月日：1951年4月26日

年齢：74歳（2025年現在）

出身地：岡山県津山市（大阪府吹田市育ち）

身長：175cm

血液型：O型

所属事務所：吉本興業

大木こだまさんは2025年に74歳を迎えました。身長175cmという、同世代の芸人の中ではがっしりとした体格を持ち、独特のローテンションから繰り出されるボケは、今なお劇場で爆笑をかっさらっています。

大木こだまの学歴：吹田市での学生時代と漫才への道

大木こだまさんの学歴は、彼の芸風の根底にある「大阪の人間味」を形作っています。

出身小学校：吹田市立の小学校

出身中学校：吹田市立の中学校

出身高校：大阪府内の高校 卒業

岡山県で生まれましたが、幼少期に大阪府吹田市へ移り住み、生粋の大阪人として育ちました。高校卒業後は、当時人気絶頂だった漫画トリオの横山ノックさんに弟子入り。厳しい修行時代を過ごし、漫才の基礎を叩き込まれました。大学へは進学せず、若くして勝負の世界に身を投じたことが、後の鋭い芸のキレを生むこととなりました。

大木こだまの経歴：大木こだま・ひびき結成から国民的人気へ

大木こだまさんの経歴は、相方の大木ひびきさんとの出会いによって黄金期を迎えます。

1981年に「大木こだま・ひびき」を結成。こだまさんの「往復ビンタ」のような畳みかけるツッコミと、ひびきさんのとぼけたキャラクターが融合し、上方漫才大賞やNHK上方漫才コンテストなど、数々の賞を総なめにしました。

特に2000年代、こだわり抜いた「チッチキチー」のフレーズが全国的なブームとなり、CMやバラエティ番組に引っ張りだことなりました。どんなに人気が出ても劇場の出番を大切にし、古典を現代風にアレンジする実力派としての姿勢は、若手芸人たちからも深く尊敬されています。

家族の形：海原さおりさんとの夫婦愛と孫への溺愛

大木こだまさんの私生活を語る上で欠かせないのが、愛妻・海原さおりさんの存在です。

漫才師同士の結婚として話題になりましたが、家庭ではこだまさんがさおりさんに頭が上がらないといったエピソードも多く、夫婦仲の良さは有名です。娘さんたちが成人し、孫が誕生してからは、こだまさんの「おじいちゃん」ぶりが加速。

孫と一緒に遊ぶことが何よりの楽しみだと語っており、舞台で見せる鋭い表情とは対照的な、デレデレの笑顔を家族には見せているそうです。娘の加朱紗さんのSNSなどでは、時折こだまさんが孫を抱く微笑ましい姿が紹介されることもあり、ファンの心を和ませています。

まとめ

大木こだまさんの娘さんは二人。長女の加朱紗さんは元アナウンサー、次女の芽希さんは元タレントで、現在はそれぞれの道を歩まれています。西山茉希さんの離婚騒動とは無関係であり、家族の絆は今も非常に強固です。

岡山生まれ大阪育ち、横山ノックさんの弟子として175cmの体で漫才界を駆け抜けてきた大木こだまさん。74歳となった今も、現役の漫才師として、そして優しい父親・祖父として、充実した日々を過ごしています。

2025年、ベテランの味を活かした漫才で、劇場に訪れる人々を笑わせ続けるこだまさん。その背中を見守る娘さんたちや、元気に育つお孫さんたちの存在が、彼にとって一番の「チッチキチー」な幸せなのかもしれません。

大木こだまさんのこれからの舞台、そして家族との温かいエピソードを、これからも大切に見守っていきましょう。

今後、こだまさんがどのような新しい笑いを私たちに届けてくれるのか、引き続き注目していきましょう。