ディズニーランドホテル朝食ガイド!予約のコツと2026年最新料金

東京ディズニーランドホテルの朝食は、宿泊ゲスト以外も利用できるブッフェスタイルのレストランや、宿泊者限定の優雅なラウンジ、プライベート感あふれるルームサービスなど、多彩なスタイルで提供されています。
1. ディズニーランドホテルの朝食レストランと料金
ディズニーランドホテルでは、主に3つのスタイルで朝食を楽しむことができ、2026年4月1日からは多くのメニューで料金改定が予定されています。
1-1. シャーウッドガーデン・レストランのブッフェ
シャーウッドガーデン・レストランは、1階に位置する広々としたブッフェレストランで、ヴィクトリア朝様式の庭園を眺めながら食事が楽しめます。2026年3月31日までの大人料金は4,200円ですが、2026年4月1日からは4,500円へと改定されます。和洋折衷の豊富なメニューが揃っており、ミッキーマウスの形をしたパンやパンケーキなど、ディズニーならではのメニューも人気です。
1-2. ドリーマーズ・ラウンジのブレックファスト
ドリーマーズ・ラウンジは、ホテルの吹き抜けロビーに位置する開放感あふれるラウンジです。基本的にはコンシェルジュおよびスイートカテゴリの宿泊ゲストを優先して案内するスタイルをとっています。2026年3月31日までの大人料金は3,800円ですが、4月1日からは3,900円になります。品数はシャーウッドガーデンより少なめですが、落ち着いた空間で優雅な朝のひとときを過ごしたい方には最適の場所です。
2. 宿泊者限定!ルームサービス朝食の魅力
家族や友人と客室でゆっくりと朝食をとりたい方には、ルームサービスが非常に人気です。周囲を気にせず、パークへ向かう前の贅沢な時間を過ごせます。
2-1. ルームサービス朝食のメニューと価格
ルームサービスのブレックファストは、ジュースや卵料理、サイドミートなどを選べるセット形式で提供されます。2026年3月31日までは5,200円ですが、4月1日からは5,500円に値上がりします。お子さま向けメニューも用意されており、3,100円から3,200円へと改定されます。前日までにテレビ画面やドアノブメニューから注文しておくことで、指定した時間帯に熱々の食事が届けられるのが魅力です。
2-2. 部屋で食べるメリットと注意点
ルームサービスを利用する最大のメリットは、移動の手間がなく、パジャマのままリラックスして食事ができることです。特に小さなお子様連れのご家族や、開園前に慌ただしく準備をしたい方にとって、待ち時間ゼロで食事ができるのは大きな利点です。ただし、提供枠には限りがあるため、連休などの混雑時には宿泊予約後すぐにルームサービスの事前予約(プライオリティ・シーティング)を確認しておくことが推奨されます。
3. 朝食予約を確実に取るためのコツ
人気の朝食レストランは予約がすぐに埋まってしまうため、予約開始タイミングを正確に把握しておくことが成功の秘訣です。
3-1. 予約開始日時の確認と対策
一般ゲスト(宿泊しない場合)の予約は、利用希望日の3カ月前同日10時から開始されます。一方、ホテル宿泊ゲストは「宿泊予約が成立した直後」からレストラン予約が可能です。このため、人気の時間帯は宿泊者枠ですでに埋まっていることも少なくありません。確実に予約を取りたい場合は、公式サイトにログインした状態で受付開始時間を待つか、キャンセル拾いをこまめに行う根気が必要になります。
3-2. 宿泊予約特典の活用方法
ディズニーランドホテルの公式サイトから直接宿泊予約をした場合、トラベルバッグという管理画面から簡単に朝食を追加できます。これは一般枠とは別の在庫として管理されているため、一般枠が満席であっても宿泊者枠には空きがあるケースが多々あります。特にコンシェルジュルームなどに宿泊する方は、朝食が客室料金に含まれている場合があるため、自身の予約プランに朝食特典がついているか事前に必ず確認しましょう。
4. 2026年4月の料金改定と変更点まとめ
2026年4月1日から実施される料金改定は、ブッフェレストランだけでなくルームサービスやドリンクサービスにも及んでいます。
4-1. 各レストランの改定後料金一覧
シャーウッドガーデン・レストランでは、大人料金が4,500円に上がるほか、中人が2,700円、小人が2,000円となります。また、一部のドリンクサービスでは2026年3月からフリー・リフィル(飲み放題)形式を導入する店舗もあり、提供スタイルの変化も見られます。原材料費やサービス品質の維持に伴う改定であるため、予算を立てる際には新しい料金表に基づいて計算を行うようにしてください。
4-2. サービス内容の細かな変更
料金だけでなく、営業時間の微調整や予約システムのルール変更が行われることもあります。例えば、コンシェルジュ宿泊者向けの優先案内が特定の客室タイプに限定されるなど、これまでとは異なる運用が始まる可能性があります。2026年春以降に滞在を予定されている方は、公式サイトの重要なお知らせ欄を定期的にチェックし、最新のサービス提供状況を把握しておくことが、当日の混乱を防ぐことに繋がります。
5. 周辺の朝食スポットとの比較
ディズニーランドホテル内以外にも、舞浜エリアには魅力的な朝食スポットが点在しており、目的や予算に合わせて使い分けることができます。
5-1. イクスピアリ内のカフェ利用
ホテルから徒歩圏内のイクスピアリには、早朝から営業しているカフェがいくつかあります。ブッフェほど豪華ではありませんが、手軽なトーストセットやサンドイッチなどを1,000円前後の値段で楽しむことが可能です。ホテルの朝食予約が取れなかった場合や、軽めに済ませて早くパークの待機列に並びたい場合には、こうした外部施設の利用も現実的な選択肢となります。
5-2. 近隣他ホテルの朝食ブッフェ
東京ディズニーランド周辺には、オフィシャルホテルやパートナーホテルが立ち並んでいます。特にシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルやヒルトン東京ベイなどは、国内最大級の品数を誇る朝食ブッフェを提供しています。宿泊していなくても利用可能な場合が多く、ディズニーランドホテルとはまた違った雰囲気や多国籍なメニューを楽しみたい方には、あえて他ホテルのブッフェを予約するという裏技もあります。
6. 朝食後のパーク入園に向けた準備
朝食を終えた後、いかにスムーズにパークへ入園できるかが、1日の充実度を左右する重要なポイントです。
6-1. ハッピーエントリーとの時間調整
宿泊者限定の「ハッピーエントリー」を利用する場合、一般ゲストより15分早く入園できます。この特典を最大限に活かすためには、朝食の時間を6時30分の開始枠に予約するか、早めに切り上げられるルームサービスを選ぶのが定石です。朝食の時間が長引いてしまうと、せっかくのハッピーエントリーの権利を十分に活用できないため、食事の開始時間と退店時間を事前に計算しておくことが大切です。
6-2. 荷物の預け入れと移動のコツ
ディズニーランドホテルはパークの目の前ですが、朝食後にチェックアウトや荷物の預け入れを行うと、ロビーの混雑に巻き込まれることがあります。可能であれば、朝食前に荷物をベルデスクに預けるか、車に積んでおくことで、食後はそのまま身軽に入園ゲートへ向かうことができます。ホテルのエレベーターも朝の時間は混み合うため、余裕を持った行動がパークでの成功を引き寄せます。
まとめ
ディズニーランドホテルの朝食は、2026年4月からの料金改定を含め、常に最新情報を確認しておくことが欠かせません。シャーウッドガーデンでの賑やかなブッフェから、お部屋での優雅なルームサービスまで、自分のスタイルに合った選択をすることが重要です。予約は宿泊が決まった瞬間から動き出すのが鉄則です。ハッピーエントリーなどの特典を活かしながら、最高の一日のスタートを豪華な朝食で彩ってください。


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