セブン銀行ATM年末年始2026の手数料と営業時間!振込反映は

2025年から2026年にかけての年末年始、急な現金の入り用や、お年玉の準備などでATMを利用する機会は非常に増えます。セブンイレブンを中心に全国に設置されているセブン銀行ATMは、原則24時間365日利用可能という圧倒的な利便性を誇りますが、年末年始期間は「手数料」や「提携銀行の利用制限」に注意が必要です。
本記事では、2026年のお正月期間におけるセブン銀行ATMの営業時間、各金融機関ごとの手数料体系、振込の反映タイミングについて、利用者が知っておくべきポイントを詳しくまとめました。
セブン銀行ATMの2026年年末年始の営業時間
セブン銀行ATMそのものは、基本的に年末年始も休まず24時間稼働しています。セブンイレブン店舗内はもちろん、イトーヨーカドー、空港、駅、商業施設などに設置されている端末も、設置場所の建物が営業している限り、通常通り利用することができます。
ただし、注意が必要なのは「ATM自体は動いていても、利用する銀行のシステムが稼働していない場合がある」という点です。
多くの銀行では、12月31日から1月3日までの期間を「銀行休業日(祝日扱い)」としています。この期間中は、一部の地方銀行や信用金庫において、深夜・早朝の利用時間が制限されたり、システムメンテナンスのために一時的にサービスが停止されたりすることがあります。
提携銀行ごとの年末年始手数料と休日扱い
2026年1月1日から1月3日までは、カレンダーに関わらず「休日」として扱われるのが一般的です。そのため、多くの提携金融機関において、ATM利用手数料は「休日料金」が適用されます。
大手銀行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など)の場合、普段は平日日中に無料となっている手数料も、年末年始期間は終日有料(税込110円〜220円程度)になることがほとんどです。
ゆうちょ銀行を利用する場合も注意が必要です。1月1日から1月3日は、多くの地域で利用時間が制限されるほか、システムメンテナンスに伴い一時的にセブン銀行ATMでの取り扱いが休止される時間帯が発生する可能性があります。
一方で、セブン銀行のキャッシュカードを利用して預け入れや引き出しを行う場合、セブン銀行ATMであれば「平日・休日を問わず午前7時から午後7時まで無料」という特典が維持されます。お正月期間でも、この時間帯であれば無駄な手数料を払わずに現金を引き出すことが可能です。
振込反映のタイミングとモアタイムシステムの注意点
2026年の年始に振込を行う場合、相手の口座にいつ入金されるかは「モアタイムシステム」への対応状況によります。
現在、日本国内の多くの銀行が24時間即時振込に対応していますが、年末年始のシステムメンテナンス期間中は、即時反映が停止される場合があります。
特に、他行宛の振込を行う際、システムメンテナンスの時間帯に重なると、振込予約の扱いとなり、着金が「1月5日(月)の午前9時以降」に持ち越されるリスクがあります。
セブン銀行口座同士の振込であれば、お正月期間も原則として24時間即時反映されます。しかし、家賃の支払いや急ぎの送金が必要な場合は、利用する銀行の公式サイトで「年末年始の他行宛振込停止時間」を事前に確認しておくことが非常に重要です。
年末年始にATMで発生しやすいトラブルと対策
年末年始のATMは、一年で最も利用が集中する時期の一つです。そのため、以下のような状況に遭遇する可能性があります。
一つ目は「千円札の不足」です。お年玉用に千円札を大量に引き出そうとする人が増えるため、タイミングによってはATM内の千円札が一時的に切れてしまい、一万円札でしか引き出せなくなることがあります。
二つ目は「ATM周辺の混雑」です。特に大晦日の夜や元日の午前中は、セブンイレブン店内のレジ待ち列とATMの待ち列が交差し、非常に混雑することがあります。
対策としては、12月28日や29日など、世の中が本格的な休みに入る前に必要な現金を準備しておくことです。また、新札(ピン札)が必要な場合は、銀行の窓口が営業している12月30日までに両替を済ませておきましょう。セブン銀行ATMからは必ずしも新札が出てくるわけではありません。
セブン銀行アプリ「スマホATM」の利便性
2026年のお正月、もしキャッシュカードを忘れて帰省してしまった場合でも、セブン銀行であれば「スマホATM」機能で乗り切ることができます。
セブン銀行アプリをスマートフォンにインストールしており、事前に設定が完了していれば、キャッシュカードなしでATM画面のQRコードを読み取るだけで現金の引き出しや預け入れが可能です。カードの磁気不良などの予期せぬトラブル時にも役立つため、年末年始の移動前にアプリの設定を確認しておくことをお勧めします。
駐車場やアクセスの際の注意点
セブンイレブン店舗の駐車場は、年末年始も利用可能ですが、初詣スポットの近くや幹線道路沿いの店舗は、駐車場が満車になることが多々あります。
ATM利用のためだけに長時間駐車することは、他のお客様の迷惑となるだけでなく、渋滞の原因にもなります。短時間でスマートに利用できるよう、操作に不慣れな方は事前に手順を確認しておくと良いでしょう。
まとめ
2026年の年末年始におけるセブン銀行ATM利用のポイントをまとめます。
-
設置場所が営業していれば24時間利用可能だが、提携銀行のメンテナンスに注意。
-
1月1日から3日は「休日手数料」がかかる銀行が多い。
-
セブン銀行カードなら、午前7時から午後7時まで引出手数料無料。
-
他行宛振込は反映が1月5日以降になる可能性があるため、即時着金か確認が必要。
事前の準備をしっかり行い、無駄な手数料や待ち時間を省いて、健やかな2026年をお迎えください。
お近くのセブン銀行ATMの場所や、各銀行ごとの詳細な手数料については、セブン銀行公式サイトの「ATM検索」から最新情報をチェックすることができます。今のうちに確認してみてはいかがでしょうか。


コメント