竹内涼真のダンス歴は?10DANCEで魅せたラテンの凄さと学歴プロフィール

竹内涼真さんがNetflix映画「10DANCE」で、驚異的なダンススキルを披露し大きな話題となっています。劇中で見せる華麗なステップや、ラテンダンス特有の情熱的な色気に、多くの視聴者が「竹内涼真はもともとダンスをしていたの?」と驚きの声を上げています。
実は、竹内涼真さんが本格的にダンスに取り組んだのは、俳優になってからのことです。学生時代はサッカー一筋だった彼が、どのようにしてプロ顔負けの技術を習得したのでしょうか。
この記事では、竹内涼真さんのダンス経験のルーツから、最新作「10DANCE」での役作りの裏側、さらには彼の身長、年齢、学歴、経歴といったプロフィールまで、その魅力を詳しく深掘りしていきます。
竹内涼真のダンス歴はいつから?きっかけはミュージカル
竹内涼真さんが本格的にダンスのトレーニングを始めたのは、2021年に上演されたミュージカル「17 AGAIN(セブンティーン・アゲイン)」がきっかけです。
この作品で舞台初主演を務めた竹内さんは、歌と演技に加え、ハイレベルなダンスパフォーマンスを求められました。それまでダンス部などの経験は一切なく、基礎からのスタートでしたが、持ち前の運動神経とストイックな性格で、見事に舞台を成功させました。
ミュージカルで学んだリズム感や、舞台上での見せ方、そして全身を使った表現の基礎が、後のダンスシーンにおける大きな土台となったことは間違いありません。
10DANCEで見せたラテンダンスの衝撃と役作りの裏側
Netflix映画「10DANCE」で竹内涼真さんが演じたのは、世界レベルのラテンダンサーである鈴木信也役です。この作品で彼は、チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブというラテン5種目すべてに挑戦しました。
驚くべきことに、竹内涼真さんはラテンダンスに関しては完全に未経験でした。しかし、映画の撮影に向けて約1年前からラテンダンスに触れ始め、集中的な練習期間を設けて役作りに挑みました。
1年間に及ぶ過酷なトレーニング
プロのダンサーを演じるために、竹内さんは週に何度もスタジオに通い、一日に数時間におよぶ猛特訓を重ねました。特にラテンダンス特有の、腰の動き(アイソレーション)や足さばきの鋭さを身につけるのは至難の業です。
竹内さん自身、インタビューで「信じきること」が最も大変だったと語っています。技術的な習得はもちろん、ラテン特有のパッションや、ダンスに愛や感情を込めるという精神面でのアプローチにも徹底的にこだわりました。
サッカー経験が活きた足さばき
短期間でこれほどのクオリティに仕上げられた要因の一つに、彼のサッカー経験が挙げられます。ユースチームで活躍していた時代に培われた体幹の強さ、俊敏なフットワーク、そしてリズム感は、ダンスのステップを覚える際に大きな強みとなりました。
劇中で見せるキレのある動きは、まさにアスリートとしての素養と、俳優としての表現力が融合した結果だと言えます。
竹内涼真のプロフィールと身長・年齢
俳優として、そしてパフォーマーとして進化を続ける竹内涼真さんの基本プロフィールをご紹介します。
名前:竹内 涼真(たけうち りょうま)
本名:竹内 崚(たけうち りょう)
生年月日:1993年4月26日
年齢:32歳(2025年現在)
出身地:東京都町田市
身長:185cm
血液型:A型
職業:俳優、モデル
所属事務所:ホリプロ
185cmという高身長は、ダンスシーンにおいても非常に大きな武器となっています。手足の長さを活かしたダイナミックな動きは、画面越しでも圧倒的な存在感を放ちます。また、30代を迎え、俳優として大人の色気と深みが増している点も、今回のラテンダンスの役柄にぴったりとマッチしています。
竹内涼真の学歴と輝かしいサッカー経歴
竹内涼真さんの現在の活躍の背景には、学生時代の過酷なスポーツ経験があります。
サッカー一筋だった中学・高校時代
竹内さんは幼少期からサッカーを始め、中学・高校時代は東京ヴェルディのユースチームに所属していました。ポジションはディフェンダー(DF)で、プロのサッカー選手を目指して毎日厳しい練習に明け暮れていました。
出身高校については、東京ヴェルディユースに所属しながら通える環境を選んでおり、サッカー中心の生活を送っていたことが伺えます。
大学進学と俳優への転身
高校卒業後は、サッカー推薦で立正大学へ進学しました。しかし、大学時代に怪我をしたことや、周囲のレベルの高さに直面したことで、プロへの道を断念するという大きな決断を下します。
その後、2013年に知人の勧めで雑誌「mina」の男性専属モデルオーディション「minaカレ」に応募し、見事グランプリを獲得。これが芸能界入りのきっかけとなりました。
俳優としての歩みと主な出演作
2013年にデビューした竹内涼真さんは、翌2014年に「仮面ライダードライブ」の主演に抜擢され、一躍注目を集めます。
その後は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」やドラマ「過保護のカホコ」で国民的な人気を獲得しました。「陸王」、「テセウスの船」、「君と世界が終わる日に」といった話題作で次々と主演を務め、演技派俳優としての地位を確立。
さらに、韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク作品である「六本木クラス」では、主人公・宮部新役を熱演し、大きな反響を呼びました。
常に新しい役に挑戦し続ける姿勢は、今回の「10DANCE」でのダンス習得にも通じています。未経験の分野であっても、プロフェッショナルとして完璧に仕上げるその執念こそが、彼がトップ俳優であり続ける理由です。
竹内涼真のダンスに対する評判
SNSや映画レビューサイトでは、竹内涼真さんのダンスに対して絶賛の声が相次いでいます。
「初めてとは思えないほどの色気がある」
「体の使い方が完全にプロのダンサー」
「高身長なのでステップがダイナミックで美しい」
特に、パートナーをリードする際の手の動きや、視線の送り方など、細かい所作にまでダンサーとしての魂が宿っていると高く評価されています。ミュージカルで培った「魅せる力」と、サッカーで鍛えた「身体能力」が、最高潮に達した作品と言えるでしょう。
まとめ
竹内涼真さんのダンス歴は、2021年のミュージカルから始まり、今回のNetflix映画「10DANCE」で一つの到達点を見せました。
完全未経験からスタートし、約1年の準備期間を経てラテンダンスをマスターした背景には、185cmの恵まれた体格に甘んじることなく、日々スタジオで汗を流したストイックな努力があります。
サッカー選手という夢を諦め、俳優として新たな道を切り拓いた彼だからこそ、一つの役に懸ける情熱は計り知れません。
俳優、モデル、そしてダンサーとしても新たな一面を見せた竹内涼真さん。次はどのような挑戦で私たちを驚かせてくれるのか、今後の活躍からも目が離せません。もし、まだ彼のダンスを観ていない方は、ぜひその情熱的なパフォーマンスをチェックしてみてください。


コメント