ディズニーランドやディズニーシーの料金を安くする！最新の割引方法

ディズニーランドやディズニーシーのチケット料金は時期により変動しますが、現在は大人1デーパスポートが7,900円から10,900円の間で設定されています。少しでも安く楽しむためには、時間指定のパスポートや、期間限定の割引キャンペーンを賢く選ぶことが重要です。

1. ディズニーランドやディズニーシーのチケット料金

東京ディズニーリゾートでは、入園日によって価格が変わる変動価格制を採用しており、混雑が予想される日は高く設定される仕組みです。

1-1. 基本となる1デーパスポートの価格設定

現在の1デーパスポートは、平日や閑散期が最も安く、土日祝日や長期休暇期間が高くなるように設定されています。大人は7,900円から10,900円、中人は6,600円から9,000円、小人は4,700円から5,600円の範囲内で日ごとに料金が決まります。予定を立てる際は、公式サイトの価格カレンダーを確認することが最初のステップとなります。

1-2. チケットをクレジットカードで買うメリット

パークチケットをオンラインで購入する際は、クレジットカード決済が基本となります。JCBなどの提携カードやポイント還元率の高いカードを利用することで、実質的な負担を軽減できます。また、一部のクレジットカードでは利用金額に応じてパークチケットが当たるキャンペーンも実施されており、日常の支払いを集約することがお得への近道です。

2. ディズニーランドやディズニーシーの料金を割引する方法

チケット料金を直接的に安くする方法はいくつか存在し、自身の属性やライフスタイルに合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

2-1. アーリーイブニングパスポートを使う

休日の午後3時から入園できるアーリーイブニングパスポートは、通常の1デーパスポートよりも数千円安く設定されています。大人の場合、おおよそ6,500円から8,700円程度で販売されており、夕方からのパレードや夜の演出をメインに楽しみたい方には非常に効率の良い選択肢といえます。

2-2. ウィークナイトパスポートを使う

平日の午後5時から入園可能なウィークナイトパスポートは、最も手軽にパークを訪れることができるチケットです。料金は4,500円から6,200円程度と抑えられており、仕事帰りや学校帰りの短時間利用に最適です。限られた時間で特定のアトラクションや食事を目的とする場合に、非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。

3. 学生や会員向けの特別なパスポート

特定の年齢層やファンクラブ会員には、期間限定で通常よりも大幅に割引されたチケットが用意されることがあります。

3-1. カレッジパスポートを使う

大学生、大学院生、短大生、専門学校生を対象としたカレッジパスポートは、例年冬から春にかけてのキャンパスデー期間に販売されます。通常の大人料金から約1,000円から2,000円程度割引されることが多く、学生証の提示が必要です。卒業旅行や春休みの思い出作りに欠かせない、学生限定の強力な割引手段です。

3-2. ファンダフル・ディズニー・パスポートを使う

公式ファンクラブであるファンダフル・ディズニーの会員になると、対象日限定の特別価格でチケットを購入できます。大人であれば通常の1デーパスポートより500円から1,000円程度安くなる設定が一般的です。入会費や年会費はかかりますが、年に数回パークを訪れる熱心なファンであれば、十分に元が取れる仕組みになっています。

4. 宿泊や旅行予約を組み合わせたお得なプラン

遠方から訪れる場合や宿泊を伴う場合は、個別でチケットを買うよりも旅行会社のパッケージプランを利用するのが得策です。

4-1. JTBでチケットを予約する

大手旅行会社のJTBでは、パークチケットがセットになった宿泊プランを豊富に取り扱っています。特に、オフィシャルホテルやパートナーホテルの宿泊とセットにすることで、入園保証がついたチケットを確実に確保できるのが魅力です。時期によっては独自のクーポンやポイント還元があり、トータルの旅行費用を抑えることが可能です。

4-2. チケット付き宿泊プランを予約する

ディズニーホテルや提携ホテルが提供するチケット付き宿泊プランは、チケット購入の列に並ぶ手間を省けるメリットがあります。また、ホテルによってはアーリーエントリーなどの宿泊者特典が付随する場合もあり、金額面だけでなく時間の節約という観点でも非常に価値の高い選択となります。

5. 福利厚生や優待制度をフル活用する

勤め先の福利厚生や、企業の株主になることで受けられる優待も、チケット代を浮かせるための有効な手段です。

5-1. コーポレートプログラム利用券を使う

多くの企業が加入している東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラムでは、従業員向けに利用券が配布されます。この利用券を使用すると、チケット購入時に1,000円から3,000円程度の補助が受けられます。オンライン予約時に個券番号を入力することで割引が適用されるため、まずは自身の勤め先の福利厚生を確認してみましょう。

5-2. オリエンタルランドの株主優待を使う

運営会社であるオリエンタルランドの株を一定数保有することで、株主用パスポートが配布されます。これは無料で1日入園できるチケットであり、長期保有することで配布枚数が増える仕組みもあります。投資としての側面もありますが、定期的にパークを訪れる方にとっては、究極の節約術といえるでしょう。

6. ポイント交換や特殊な割引制度の利用

クレジットカードのポイントや、公的な証明書を利用することでも、チケット料金の負担を軽減できます。

6-1. Oki Dokiポイントをチケットと交換する

JCBカードの利用で貯まるOki Dokiポイントは、ディズニーランドやディズニーシーのパークチケットと交換することが可能です。一定のポイントが必要になりますが、現金を持ち出さずにチケットを手に入れられるため、日々の生活費をJCBカードで決済している方には非常におすすめの交換先です。

6-2. 障がい者割引を利用する

身体障がい者手帳や精神障がい者保健福祉手帳などの証明書をお持ちの方とその同伴者1名は、障がいのある方向けの1デーパスポートを購入できます。料金は通常の1デーパスポートよりも約2割程度安く設定されており、大人であれば6,500円から8,700円程度となります。当日、入園口で証明書の提示が必要になる点を覚えておきましょう。

まとめ

ディズニーランドやディズニーシーの料金を抑えるには、自分に合った割引方法を見極めることが肝心です。平日の夕方から入園するパスポートの利用や、企業の福利厚生、学生向けのキャンペーン、さらには宿泊プランの活用など、選択肢は多岐にわたります。まずは現在の基本料金を確認した上で、今回紹介した様々な手段を組み合わせて、賢くお得にパークを満喫してください。